ドリトル執筆中
- 2009/05/06
- 04:28
このゴールデンウィークで第一稿はまとめたいと奮闘中。
でも煮詰まったので、ブログに逃避。
5月2日から6日は何も予定を入れないで、台本に集中しようとしたのに、
2日に2本、4日にも2本、観劇を入れてしまったよ。
2日は鐘下さん演出の桜美林大学の学生による『東海道四谷怪談』と
青山円形劇場でのこどもの城ファミリー劇場『ネロとパトラッシュと貧乏神』。
『四谷怪談』、おもしろかったなあ!学生たちの捨て身の演技にも、
それを引き出した鐘下さんの本気の演出にも拍手。
4日はアゴラでの「キレなかった14才りたーんず」という企画のうち、
『学芸会レーベル』と『アントン、猫、クリ』を拝見。
この企画についてはさすがに以前から知っていたものの、
正直、企画名にひいた部分もあったり、
ここ二、三年、情報収集をまったくさぼっていたので、
参加演出家のうち神里君以外の作品は観たことがなかったりで、
山田宏平さんの出る『少年B』のみ観る予定にしていた。
話をちょっとそれるけど、以前、『Growing Reed』のゲストに来ていただいた
山田太一さんが、連ドラの脚本を書くのを辞めた理由として、
「テレビドラマの現場が若者向きの作品を要求してくるようになった。
すでに若者じゃない自分が若者向きの作品を無理に書くのは
みっともないと思った」と言っていたが、僕も30代後半に入ったときから、
それに近い思いを持っている。もちろん山田氏と僕ではキャリアの上では
まるで比較にならないが、自らがすでに若者ではないという自覚は同じだ。
ということで、こんな若者フェスティバルに果敢に飛び込んでいった
同い年の俳優、山田宏平氏の勇姿のみを見届けようと思い、
実際、宏平さんはいい仕事をしていたのだが、
作品全体については詳しく書くことは避けるが、
これはちょっと他のこの世代の演出家の作品も観たほうがいいなと思った。
そこで、ロビーにいてこの企画を追いかけているという岸井さんや、
小劇場界きっての事情通の大倉マヤさんらにアドバイスをもらって、
あと二本観ることにしたのでした。
台本書きが無かったら、全部観たかったんだけどね。
でも煮詰まったので、ブログに逃避。
5月2日から6日は何も予定を入れないで、台本に集中しようとしたのに、
2日に2本、4日にも2本、観劇を入れてしまったよ。
2日は鐘下さん演出の桜美林大学の学生による『東海道四谷怪談』と
青山円形劇場でのこどもの城ファミリー劇場『ネロとパトラッシュと貧乏神』。
『四谷怪談』、おもしろかったなあ!学生たちの捨て身の演技にも、
それを引き出した鐘下さんの本気の演出にも拍手。
4日はアゴラでの「キレなかった14才りたーんず」という企画のうち、
『学芸会レーベル』と『アントン、猫、クリ』を拝見。
この企画についてはさすがに以前から知っていたものの、
正直、企画名にひいた部分もあったり、
ここ二、三年、情報収集をまったくさぼっていたので、
参加演出家のうち神里君以外の作品は観たことがなかったりで、
山田宏平さんの出る『少年B』のみ観る予定にしていた。
話をちょっとそれるけど、以前、『Growing Reed』のゲストに来ていただいた
山田太一さんが、連ドラの脚本を書くのを辞めた理由として、
「テレビドラマの現場が若者向きの作品を要求してくるようになった。
すでに若者じゃない自分が若者向きの作品を無理に書くのは
みっともないと思った」と言っていたが、僕も30代後半に入ったときから、
それに近い思いを持っている。もちろん山田氏と僕ではキャリアの上では
まるで比較にならないが、自らがすでに若者ではないという自覚は同じだ。
ということで、こんな若者フェスティバルに果敢に飛び込んでいった
同い年の俳優、山田宏平氏の勇姿のみを見届けようと思い、
実際、宏平さんはいい仕事をしていたのだが、
作品全体については詳しく書くことは避けるが、
これはちょっと他のこの世代の演出家の作品も観たほうがいいなと思った。
そこで、ロビーにいてこの企画を追いかけているという岸井さんや、
小劇場界きっての事情通の大倉マヤさんらにアドバイスをもらって、
あと二本観ることにしたのでした。
台本書きが無かったら、全部観たかったんだけどね。